Desmodromic

DUCATI SCRAMBLER Full Throttle に乗ってました

Chitravina

インドの弦楽器。 初めインド音楽に触れたのは、古くはウッドストックのラビシャンカールの映像。 ボクのアイドルJohn Mclaughlinの「シャクティ」の生演奏は、1990年の大昔NY州マンハッタンで。改装してライブハウスに仕立てた古い教会、下手くそなヘビメタの前座(笑)で。 そいうことで、イメージとしては知ってるつもりだったが、生粋のインド音楽演奏を聴くのはコレが初めてだ。 それは、しかしなんとも実に摩訶不思議な音の宇宙だった。 チトラヴィーナは、非常に乱暴に言ってしまえば、共鳴弦付きの約20弦フレットレス、スライドギター。 そして弦高が高いというより、本体から完全に宙に浮いているので、スライドによる「微分音程」に加え弦を押さえ込むチョーキング奏法との組み合わせから奏でられるその音は縦横無尽で痛快だ。説明にもあるように「声楽に最も近い」というこの楽器は、インド音楽の旋律らしい『泣き』にぴったり。 喧騒の週末の銀座のど真ん中、この晩の王子ホールにはまったく別の時間が流れ、それに身をゆだねるのはなんとも至福の時となった。 なかでも、トリオの演奏会としての白眉はなんといいっても、中入り後の即興掛け合いの演奏だった。(というより『会話』といったほうがいいか) ティルヴァールール・バクタヴァトサラム(ムリダンガム) | Tiruvarur Bhaktavatsalam カールティック(ガタム) | Karthick の掛け合いが、ほんとに素晴らしかった。 残念ながら、21(土)が大阪はだったらしい。長崎の人は7/23(月)是非アルカスSASEBOへ急げ♪(笑) 偶然、帰宅途中の電車に乗り合わせ、このコンサートのことを教えてくれた、ピーター・バラカン氏に感謝!   の画像