961 & 987

空冷 英二気筒 & 水冷 独六気筒

松仙堂

小布施と聞いて、栗と葛飾北斎を思い浮かべない人はいないだろう。 以前シーズンの秋に二度ほど、三度目の今回は初夏に訪ねることができた。からりとした陽気が気持ちよい。葉と花の濃淡があざやかな栗林に、独特な花の香りが漂ってる。ちょと苦手だけど(笑) さて、栗菓子といえば桜井甘精堂(ちなみに「サ」にアクセントがくるのが「正しい」読みだそうだ)や、小布施堂が有名どころ。涙腺子さんのお誘いで「日本一美味しいお菓子」でお茶するはずだったのだが、あいにく店の厨房の水道が故障・・・で食べ逃してしまった。そのとき家人がふと思い出したのが、人伝に聞いていたこの「栗林の中の栗菓子店」のこと。 俄かに「栗林の中の栗菓子店」探検隊となった食いしん坊たちは、町の外れにあると聞き、小布施駅前の地図で位置を確かめる。しかしどうにも見当たらず、農免道路をぐるぐる往ったり来たり。狭い生活道路に迷い込んでしまって車を切り返したり・・・(涙腺子さん、すびばせんでした) で、ついに“こんな処!”に「松仙堂」の看板を発見、一同拍手喝采!(笑) 惹句どおり栗林の中の民家の一角を改造した素朴なお店だ。 うれしくなっていろいろ買い求めたが、一番のお気に入りが画像の「栗まん」。 ほくほくの栗を白餡でくるみ、香ばしい生地でつつみ焼く。 素朴だけれど、味わい深い。 そんな不格好ともいえるここのドテっとした「栗まん」が僕は好きだ。 自家栽培の栗からだけでつくる、この菓子店ならではの味わいだから。 塩の代わりに醤油が使われていた。 の画像