晴れ間も期待できそうなので、御手洗に引き続き「潮待ちの町」鞆の浦へ
良いルートは無いかなとマップを見てたら、後山展望台へのグリーンライン(県道251号線)が。上から鞆の浦を一望できて直接港町へ降りられるという。
途中の道路保全状況はあまりよくは無いが、展望台あたりはなかなかの快走路。次回ぜひバイクでもと思ったら残念ながら終日通行禁止(なんでも1985年以来というから「族」の所業か)、因みに自動車も23pm-5amは通行止め。しかし標識がわかりにくいので予備知識が無かったらバイクで行っちゃうね(まてまて~を食らうこともあるらしいす)
https://tomonoura.npnp.jp/spot/13529/
ただし、ここを突っ切って南端から降りると西の常夜灯側から例の狭小路へ嵌ってしまうので、今回は途中まで引き返して「スカイライン」から東側の港へ続く二車線へ降ります。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/217/tomonoura-parking.html#greenline
上:確かに絶景です! 残念ながら、もやった空でしたがこれはこれで仙酔的かな。
右:西側を望むと、隠れてわかりにくいですが田島(阿伏兎海水浴場)、とまるで「きのこの山」まんまの可愛らしい矢ノ島
左:お約束、對潮楼(福禅寺)から仙酔島を望む
今回参考にした船具屋さんの詳しいサイト、官製には無い地元愛が熱いです。
http://www.sawasen.jp/tomonoura/annai/indexmap.html
左:江戸時代から残るという「雁木」もついに改修中(真新しい石が・・・)
右:これは健在「常夜灯」(一等席のベンチでTV番組に必ず出てくるという赤ら顔のおじいさん達が陽気にだべってます)
下:午後の町角では帰路の漁師さんたちにすれ違います。
上:例の船具屋さん(ここには結構江戸時代から残る屋敷が多いようです)
左:江戸期の米蔵を屋敷内に移築し利用した、明治時代の網製造合資会社跡
その網製造元の屋内
左:帳場 戦火で焼けていないのでお屋敷のお雛様が多く保存されているとかでその雛祭の会場にもなるそう
右:電話「四十番」
上下:評判どおりのお店でした
https://tabelog.com/hiroshima/A3403/A340301/34001336/
右:戦利品 有名店で一式買ってしまった後で出合った「元祖」を名乗らない方がおすすめ
https://tomonoura.npnp.jp/gift/12609/
左:漬け込んだ薬草が道端に笊で展示してあり複雑な香りが
右上:おばちゃん曰く「ウチは江戸時代のレシピを守り十年寝かしてます、あそこのは一年ものだけど」
記憶にある昭和の町並みとは違った明治以前の風情がそこかしこに
下:港のすぐそばの船具倉を改装したカフェ(お約束の「ぽにょ」放映してました)
ゆるりとした時間の流れる鞆の浦、結局ぶらぶら町歩きしてて仙酔島へ上陸する時間が無くなりました。
次来るときは、雛祭かな?あと太子堂へも登りたいな。写ってませんが大の寺町でもありますね。